リンク先から流れてきた人は一体どんな気分でここ見てるんだろうと思うDancingBraveです。こんばんわ。
まったく知り合いの日記とは関係がないからなぁ。まあ気ままにゴーイングマイウェイ。

国がすべきこと、っつーのには実は基本があります。
・国がやらんと誰もやらんこと
・やったら国の利益になること
というのが俺が思う基本2つ。

一つ目、「国がやらんと誰もやらんこと」
これで分かりやすい例は・・・文化財保護かなぁ。国の指定文化財ってまあいわゆる「重要文化財」とか「国宝」とかなんだけど、これらは壊れたときや、壊れないようにするために工事した時に国から補助金が出ます。
んでこれ、指定基準のひとつに「国が手を出して保護しないとなくなってしまう」って言う条件があるのよ。・・・裏を返せば別の人とかが「これは貴重だから俺が守るんだ!」ってしっかり守っているものは、指定しないのだ。
いい例がよく「正倉院展」って毎年奈良でやってるけど、正倉院の宝物って実は皇室財産で、宮内庁がしっかり守っているから、どれをとっても重要文化財級の貴重度だけど文化財指定はされてない。(正倉院本体は重要文化財になってるが)宮内庁がしっかり保護してるので、文化庁で改めて指定する必要がないわけです。
そういう平和な話のほかに、国民の保護ってのもこっちかな。警察とか自衛隊とか。

もう一つ、「国の利益になること」
これは・・・すべての役所が本来持ってる業務ってそうなるのかな。
経済産業省は産業を振興して国を豊かに、厚生労働省は健康関係と労働関係で皆が安心して暮らせるように、文部科学省は教育と科学技術で国の競争力を・・・って感じ。
ただしこの国益って奴が曲者で、大体世の中って「誰かが豊かになればその分誰かが貧乏になる」ことが多いのだ。例えば農家を守るために高い関税かけるってことは、それだけ消費者が支払うお金が多くなったりするわけで。
でも、仕事上守備範囲が決まっているから、自分たちがやらねばならん部分頑張って周りが見えなくなると、それがいわゆる「省益」みたいなもんに近づいてくる・・・んだと個人的には思ってる。

今日は何が言いたいのかというと、省益ってのも仕事一生懸命やってるとどんどんそうなっちゃうし、ある意味構造的だという話。今までは経済が右肩上がりだったから良かったかもしれないが、内閣府とか財務省がもうちょっと頑張って全体のバランス取りしなきゃいけないんだよなー・・・と考える次第です。

やべ、今日もオチがない・・・

今日のぶっちゃけ
ここんところ書いているのが役所擁護論調になっているのは、明日も役所に行けるようにという願いがこもってたりします。・・・納得いかない話が多すぎるんだよウワアアアアアアン

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